病気・子育て

インフルエンザ診療〜みなし陽性について〜

インフルエンザの薬(タミフル、イナビルなどの抗ウイルス薬)は、ウイルスの増殖を抑制する薬なので、発症後、早期に内服を開始した方が効果が期待できます。

しかし、インフルエンザの検査は、発症初期には「陽性」になりにくいという欠点があります。

このため、当院では状況に応じて、「みなし陽性」として早期に治療を開始することを推奨します。

みなし陽性

家庭内にインフルエンザ感染者がいるなどの状況下で、インフルエンザを疑う症状(熱、咳、鼻水、咽頭痛など)が出た場合、診察上もインフルエンザの可能性が高いと判断されれば、鼻の検査を行わずに、インフルエンザと診断して抗ウイルス薬を処方することができます。

もちろん、「みなし陽性」に抵抗感がある方は、検査で「陽性」を確認することもできますし、検査で「陰性」であったとしても、周囲の状況や診察の結果から「みなし陽性」と診断することもできます。

お子さまの状態や、周囲の流行状況をふまえて、より良い選択肢をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。