手足口病、ヘルパンギーナについて

最近、手足口病、ヘルパンギーナが流行っているという話をお聞きになったことがあるかと思います。
本日は、手足口病、ヘルパンギーナの療養上の注意点についてお話しします。

発熱

40度ぐらいの高熱になることもありますが、2日前後で下がることが多いです。

高熱で水分が摂れない、しんどくて寝られないような時は、解熱剤(熱冷まし)を使用してあげてください。

発疹

手足のぶつぶつは発熱後、1〜2日ぐらいしてから目立つようになることが多いです。

1週間ほどで自然に良くなりますが、痒みが強い場合は、痒み止めをお出しすることもあります。

のどの痛み

子供たちを最も苦しめる症状です。

発熱後、2日ほどして目立つようになります。

のどの奥に口内炎がいくつもできて、つばを飲み込むのも痛い状態になることも珍しくありません。

解熱剤として使用する「アセトアミノフェン」は、鎮痛作用もあり、特効薬ではありませんが、いくらか痛みを抑えてくれます。

アセトアミノフェンを使用して、脱水や低血糖にならないように、水分、カロリーの補給をしてあげてください。

水分・カロリー摂取のポイント

・解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)を使った後、1時間後ぐらいに飲食をする

・冷たい物、のど越しのよい物を摂取する

・みかんなどの柑橘系は避ける

保護者の方々も口内炎のご経験はあるかと思いますが、そんな時は「熱いもの、固いもの、酸っぱいもの」は避けていたかと思います。
冷たいプリン、ゼリー、ヨーグルト、ジュース、牛乳などから、お子さまの好む物を摂取させてください。
(ぶどうジュースは、のどにしみにくくおすすめです。)
水、お茶のみだとカロリーが摂れず、低血糖気味になることがありますので、その点もご注意ください。